【オークション・フリマアプリ講座_81】ラクマで「あんしん補償鑑定サービス」がリリースされました

こんにちは!
ネットオークション・ネットフリマアドバイザーの川崎さちえです。
ラクマで「あんしん補償鑑定サービス」がリリースされました。
ラクマとFAKE BUSTERSというサイトが連携して行うサービスで、
届いた商品が本物かどうかを確認できます。
流れとしては、
- 商品を受け取る
- 「あれ?」と思ったらラクマカスタマーサービスに連絡
- ラクマカスタマーサポートが、ラクマあんしん補償(鑑定サービス)が使えるユーザーかどうかを審査して、
可能なら鑑定サービス(FAKE BUSTERS)のサイトをご案内する - 鑑定を依頼する
- 本物なら受け取り評価をする。
偽物ならラクマカスタマーサポートに商品を送って、取引のキャンセルをする。
そして商品代金が返金される。
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ということです。
ちょっときになったのは
「ラクマあんしん補償(鑑定サービス)が使えるユーザーかどうかを審査」という部分。
誰でも依頼ができるわけではないということですね。
おそらく鑑定できるブランドは限られているので、それに当てはまるかどうかが1つの基準になるのでしょう。
自分が対象になるかどうかの基準が書かれていないのは、ちょっと不思議というか、
なんか意図的なものを感じてしまうのは私だけでしょうかね。
ちなみに鑑定できるブランドは以下。
- Nike
- adidas
- YEEZY
- Supreme
- CONVERSE
- PUMA
- new balance
- OFF-WHITE
- BALENCIAGA
個人的にはもうちょっとハイブランドというか、
例えばカナダグースとかモンクレールもやって欲しいと思っています。
どう見ても偽物でしょうという商品が結構出品されているし、
こう言ってはなんですが無法地帯っぽくなっているので。
ただラクマが偽物撃退に本腰を入れてきたなというのはわかります。
メルカリなどはすでにそれなりに厳しい基準で偽物を取り締まったりはしていて、即削除になったりもしていました。
でもラクマは出遅れていたのは事実でしょう。
先ほど書いたように、偽物と疑ってしまうような物が本当に多くて、
どんどん出品されてきていました。
通報してもあまり効果がないような気がしていましたし、
そろそろちゃんとしないとユーザーが離れてしまうのでは?と思うほど。
ラクマは手数料が他のフリマよりも安いので、使い勝手がいいのかもしれません。
ブランドものは価格も高いので、手数料が安い方が断然儲けが多くなります。
だからこそ、一定のブランドの偽物も増えていたと考えることもできます。
でも今回このような真贋鑑定サービスが導入されたことで、
今後はさらに対象ブランドが増えたり、厳しい基準が設けられたりするのではないでしょうか。
というかと期待している。
これが本音ですね。
2003年、夫が育児のために退職したことを受け、家計を支えるためネットオークションを利用し始める。
家にあったさまざまな不用品を出品し、仕入れや受注生産も経験。さまざまな出品のテクニックを身に付け、ネットオークションが生活のインフラになり得ることを体感する。
近年はメルカリを中心とするネットフリマに注目。ネットオークションとは異なるノウハウを学びつつ、独自の効率的な利用方法を確立している。
NHK「あさイチ」、フジテレビ「バイキング」などの情報番組、TBSテレビ「この差って何ですか?」などバラエティー番組に多数出演。